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なぜ調律が必要なのか?

ピアノは前項でも記しましたが、バイオリンのように弦の張力によって音程を保っています。ピアノの弦は平均して1本約80〜90キロもの強い力で張られています。使用しない場合でも時間が立つにつれて弦は次第に伸びて、わずかずつですが音程が変化していく・・・ということもご記憶ください。ピアノは少なくても年に1〜2回、練習量の多い方はそれ以上の調律を定期的になさることをお勧めいたします。

ピアノも消耗品です!

1.断線(弦が切れる)・・・弦は1本80〜90キロの力で張られており、ピアノ全体では約230本、約20トン。打弦位置、弦の支持状況、使用頻度、打弦力による疲労や、設置場所の状況によって錆を生じることなどから断線することがあります。

2.間接部(フレンジ)の磨耗・・・アクションの中で間接(人間で言うと「ひじ」や「ひざ」の関節にあたる部品)の役目をしているフレンジは、木の小さな、大変精巧な部品です。演奏によって繰り返される摩擦によって磨耗していくのです。

3.ハンマーフェルトの磨耗・・・強い力で張られている弦をハンマーのフェルト面で打つのですから、フェルトは磨耗します。


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