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使っていないピアノでも調律は必要?
ピアノの部品の80パーセントは木材です、季節の変化(温度・湿度など)によってその木材でできている部品も
変化を受けます。たとえば、梅雨時の湿度の高いときは木材は湿気を吸って膨張します。ピアノも
ほんのわずかですが大きくなります。また、冬時の乾燥する時期(特に暖房)は木材は湿気を吐き出して収縮します。
そうなることによってピアノも小さくなります。このように、1年の季節を通してピアノは大きくなったり
小さくなったりしています。中に張られている弦も伸びたり縮んだりしているうちに音程が狂ってしまいます。
そのほかにも、ハンマーフェルトやフレンジの変化など各部品も季節の変化を受けてゆきます。
また、フェルトを食べる「虫害」やホコリがたまることによって「ダニ」が発生してしまったり、
「ゴキブリ」や「ねずみ」の巣になってしまった・・・など、使っていない間にいろいろなことが起こってしまうことが
あります。使っていないピアノでも、定期的な点検をすることをお勧めします。大切にお使いいただければ100年は
使える楽器です、大切にお使いください。